1 月 29

今回と次回のテーマは「カメラ」です。昨年斎藤先生とお話をした際に、私が技術的にもそれなりに新規性があると思っていた新しいビジネスの話をしたところ、その技術は研究分野ではかなり昔に盛り上がったもので今はもうあまり研究されていない、というお話を伺いました。そこで、改めて「アカデミックとビジネスのギャップ(いろいろな意味で)」を感じ、「アカデミック」「ビジネス」それぞれの立場から「カメラ」の今後についてご意見を伺うことができれば、興味深いものになるのでは、という私の思いつきにご賛同いただき実現した企画です。

前編では、現時点でのスペックである程度実現できることを中心に考えていますが、後編では、より将来の話に広がっていくので、楽しみにしていてください。

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余談ですが、サムソンからHSDPAベースの720万画素カメラ付き携帯が発表されたようですが、こうした構成(高画素カメラ+常時高速通信)が一般化してくれば、弊社が自社サービスのアイノワで目指している世界観、「見たままの情報を検索する」という世界がより現実的なものに近づくのですが。

1 月 27

isologueに電通の「鬼十則」がWeb2.0時代に適用可能かという考察が述べられていた。

弊社の社外取締役中嶋氏も電通のご出身で「鬼十則」の存在はかねてからお伺いしていたのですが、恥ずかしながら全体を拝見するのはこれが始めて。

1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。

2.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。

3.大きな仕事と取り組め。小さな仕事はおのれを小さくする。

4.難しい仕事を狙え。そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。

5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。

6.周囲を引きずり回せ。引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。

7.計画を持て。長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。

9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。

10.摩擦を怖れるな。摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。

感想は、中嶋さんそのもの!です。どれもそうなのですが、特に9と6あたりは特に。。やはりこうしたしっかりした行動規範は社員の振る舞いに大きな影響を及ぼすんだなと。何十年も受け継がれるものがすぐに作れるとは思いませんが、こうした行動規範のようなものは会社として持っておくべきなのでしょう。

1 月 26

 先日、楽天、オリンパス両社とプレスリリースした携帯ショッピングツールが使える「楽天オークション」特集の楽天マガジンが、今日から渋谷中で配られています!!

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渋谷駅改札の回りも楽オクのポスターだらけ

是非見かけたら楽天マガジンをもらって、PiXA(弊社の画像認識ツール)を試してみてください!

1 月 25

 TSUTAYAがマンガ単行本のレンタル事業を開始するようですね。DVDやCD同様、マンガが一泊二日60円とかで借りれることになります。マンガの単価が400円程度とすると、DVDなどの価格設定と比べても結構割安感があるのではないでしょうか。

 2/1からの著作権法の改正で、書籍の貸与権が認められレンタル使用料の徴収制度が始まることを受けての動きらしい。

 これってデジタルの場合はどうなんだろう?

 マンガも基本的には音楽CDとかと同様デジタルデータになれば性質は同じなので、ナップスターのような定額制読み放題のサービスも可能なような気がします。私はマンガを読まないのですが、月額500円でデジタルマンガ読み放題のサービスが始まったら、使いますか?

1 月 24

先週18日に楽天さん、オリンパスさんと三社共同でプレスリリースを出させていただきました。
創業二年目の当社としては、これまでで最も大きなメディアでの取り扱いとなりました。

■新聞
日経産業新聞二面
日刊工業新聞六面

■ネット
CNET
ITMedia
などその他多数

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明後日26日から配布される楽天マガジンに掲載される、すべての商品が携帯カメラで写真を撮るだけで購入できるページに誘導されるようになっていますので、是非試してみて下さい!

1 月 21

 韓国の携帯メーカー、LG Electronicsが、PRADAと組んで、“PRADA”ブランドの携帯「The PRADA Phone by LG」を2月から発売するらしいです。先日MacWorldでAppleが発表したiPhoneとデザインなどが似ていることも話題を呼んでいるようですが、LGの方が一足早く来月市場投入ということで楽しみですね。

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 携帯電話×ラグジュアリーブランドという組み合わせで見ると、昨年のMotorola × Dolce & Gabbanaなんていうのもありました。どちらの側から声をかけて成立したコラボなのかは分かりませんが、携帯電話はいまや単なる通信機器でなく、個性を主張するカッコいいデバイスとしてブランドにも認められたということになるのでしょうか。ブランドと携帯電話との組み合わせという意味では、更にビジネス的に踏み込んだ形でのMVNOにおいても、UKのVirginモバイルのような「なるほど」という組み合わせが日本では発表されていないような気がします。MVNO向けに積極的にインフラを提供すると言っているeモバイルのサービス開始ももうすぐですので、その辺も今後楽しみですね。

 ついでに、私自身だったらどのブランドがMVNOで携帯キャリアをはじめたら使いたいかという視点で考えてみましたが、UNDER ARMOURあたりが携帯をやったらすぐにでも買いそうです。スポーツをやられない方からすると非常にマイナーなブランドですが、レッドソックスの松坂なども着ているアンダーシャツのブランドと言えば分かるかもしれません。欲を言えばデザインやロゴだけではなくて、機能面(ゴルフのスコア管理とかフィットネスとか)でも特徴があればかなり魅力的だと思います。

1 月 18

アイレップの紺野取締役との対談、後編をアップしました。
ちょうど、昨日D2Cのセミナーで紺野さんが講演をしている記事が出ていましたが、対談の中でも出てきたPCとモバイルでの検索特性の違いがチャートで紹介されているので、そちらを紹介しておきます。

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「キャッシング」のケースでは、モバイルで多い掛け合わせワードは「審査甘い」「ブラック」「学生」というのはなんとも、という印象ですね。
それ以外にも、すでにモバイルでのLPOなども語られていて、急速に動きがあることが伺えます。

1 月 17

 昨日、ドコモauの両社から大体4月以降に発売される春モデルが発表されました。大きなトレンドとしては、ワンセグ( SO903iT, W51SH. W52T)、薄型( D703i : 9,9mm, P703iμ : 11.4mm, N703iμ : 11.4mm)、と言ったところがメインストリームですね。そんな中で、個人的に興味を引かれる端末は、

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二画面タッチパネル( D800iDS )

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おととしのCEATECのドコモブースで参考展示された「2画面ユニバーサルデザイン携帯」がついに市場投入ということで、10キーの部分が液晶タッチパネルになっていて、ボタンを押すとボタン配置自体が変わって分かりやすい表示になるので、次にどこを押すのか迷子にならないというコンセプト。同様のタッチパネル機構を採用したiPhoneにスタイリッシュでは分があるかもしれませんが、老眼鏡の脇から次のボタンをいつも探している両親に勧めるにはとてもいい端末だと思います。後は、実際にiPhoneを触った人も指摘しているタッチパネルの動作の反応の鈍さがどれくらいのものかという点が気になります。タッチパネル部分もサードパーティーがアプリを作れるとしたら、いろいろと面白いの出てくるんでしょうけど。

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・いい香りがする( SO703i )

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結構前に香りが出てくるATMというのがNCRかどこかがUSでやっていましたけど、今回は携帯で(韓国ではすでにあったんですね(LGのチョコレート)。写真にある裏面のカバーをはずしたところにシート状のものを張ることでいろんな香を試せるらしいです。おそらく女性を狙ったものだと思うのですが、「いい香りさせたい」というニーズがあるのでしょうか?

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・個性派デザイン( P703iμ, N703iμなど)

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モトローラのRAZRやLGのチョコレートの例を引くまでもなく、高機能化が進む一方で爆発的なヒットを呼ぶのはデザインだったりするので、国産のデザインにも興味があります。P703iμは、インターフェースデザインにTOMATOを起用したというのも話題性あると思いますが、デザイン結構かっこいいですね(かなりRAZRに似ている?)。M702iSは、ベッカムを起用したプロモーションなどで「かっこいい」端末として認知され始めているようで、結構おしゃれな人が持っているのを見かけます。

1 月 15

 遅ればせながら、長かった今年の年末年始で読んだ本のことを少しずつ紹介してみようと思います。

 「ウェブ進化論」の著者梅田望夫氏と、当時史上最年少で芥川賞を獲得した作家平野啓一郎氏の対談による「ウェブの存在は人間の進化にどういう影響を及ぼすのか」という内容の本。テーマ的には、ネット上では様々な形で語られてきた/ているものではありますが、職業作家の人がこういうテーマをどう捉えているのかに非常に興味がありました。

 平野氏が芥川賞受賞作品である処女作「日蝕」を執筆したのが1996年で、この作品執筆時はネットはまったく活用していなかった。その後ドラクロアとショパンの交流を軸に芸術の時代を描いた「葬送」などの大作を書き上げる過程においては、文献調査など書籍や論文などを書く際において最も時間がかかるであろうプロセスで、ネットをフル活用したことでそれまででは考えられなかったスピードで本を書き上げることができたと振り返っている。もはや当然のことなのかもしれないが、「ああ、やっぱり作家の世界でもネットの恩恵は大きいのだな」と改めて感動した。さすがにネットで作品を発表したり読まれたりすることにはとても消極的な様子が伺えたが、実際に創作活動においてどっぷりとネットを活用しているという現状を考えると、いわゆる紙をベースにして創作をしている既存の作家達の世界と携帯で小説を書いているような高校生たちの世界とがオーバーラップしていく可能性というのもこれからきっとあるのであろう。

 平野氏が言うところの「リンクされた脳」、「個人というのは、輪郭の内側に閉ざされていて、知識や思考もその中に密閉された材料や過程なんだという考え方が、ある意味では終焉しつつあるのかもしれません」というは、私自身も最近さらに強く実感します。最近の大学生がFacebookを使って驚異的なスピードで目の前にある課題を解決するというエピソードなんかは、教育現場にいる人なんかも真摯に捕らえなければいけない流れなんでしょうね。

 平野氏が最後のまとめに書いているように、
「結局、身体性からの切り離されたところで、あらゆる人間が活発に活動することになったといのが、ウェブ登場による一番の変化なんだと思います(中略)人間の変容という観点に絞ってみれば、やっぱり多くの人が自分で自分を言語化していくようになった、というのが圧倒的に大きいでしょうね。その中で、自分が今までよりも良く分かったり、逆に自分を錯覚してしまったり、固定化してしまったりする」

という流れは事実として受け止めて、

「テクノロジーの進歩は人間の本質を変えることはできない、人の「心」は変わらないんだ、という考えを表明する人が、特に保守的な思想の持ち主に見受けられますが、やっぱり変わるでしょう。どう考えても、狩猟時代の人間と今の人間の精神構造がまったく同じだとは考えられない。テクノロジーが発展すれば人間の生活の条件は大いに変わるし、人間自体も劇的に変容するでしょうね。」

ということを改めて考えなければならないということなのだと思います。
こうしたことは、収益やコンプライアンスということとはまったく別の軸で、新しいサービスやライフスタイルを提案する仕事をする上では考えなければいけないテーマなのだと思います。

ウェブ人間論 (新書)
梅田 望夫 (著), 平野 啓一郎 (著)

1 月 12

ようやく二つ目の対談、アイレップの紺野取締役の前編をアップしました。
テーマは「モバイル検索」ということで、実際のOvertureのデータなどを参考にしながら話が伺えたのでなかなか興味深い内容になったのではないかと思います。

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AppleのHPにあるインターネットアプリケーションのFlashデモ


CBSのニュースで流れたデモ(アルバムのジャケット画像から曲を選択する部分の重力センサーとタッチセンサーを部分のインターフェースはスゴイ)

ちょうどこの原稿を最終校正しているときにMacWorldがあってiPhoneが発表されました。iPhoneは携帯電話とは言ってもスマートフォンの部類に属するもので、環境がそもそもOS X + Safariでモバイルインターネットもいわゆる携帯サイトではなくフルブラウザを前提にしています。各所で言われているネットワークの問題やiTunes・着うたの共存の問題はクリアする必要があるにせよ、私はiPhoneはかなり爆発的にヒットするのではないかと思っています。そうすると「検索」を含めたアプリケーションにどんなインパクトがあるのでしょうか?

 現状は、いわゆるフルブラウザでインターネットを見ている人の割合は1割程度に過ぎないため、検索などのアプリケーションを考える場合いわゆる「携帯サイト」を前提に考える必要が当然あります。これは、定額制が適用されていないことや速度の問題などがあるのでしょう。もちろん、iPhoneでも当然これらの点はクリアしないといけないものの、来年うまく言ってどこかのキャリアからiPhoneが発売されれば、3.5インチのディスプレイでSafariでインターネットブラウズしている人を電車の中でたくさん見かけることになるかもしれないですよね。
 そうすると対談の中で紺野さんが指摘されていたような、大企業がそもそもほとんど携帯サイト持っていない、なんていいうこと自体が問題でなくなって、すべてPCと同様の世界の中で話が済むという世界がくるのでしょうか?

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