最近社長に再登板したスズキの鈴木修社長の初の書き下ろし自伝。
先日経営危機に陥ったGMから保有株をすべて買い取るというニュースがあったばかりですが、そういうことに合わせて急きょ企画されたものではなく、もともと出版が予定されていたみたいですね。
1981年にGMと資本提携するとき、
「GMは大きな鯨です。一方、スズキはメダカよりも小さな蚊(のような存在)です。メダカなら鯨に飲みこまれてしまいますが、小さな蚊ならいざというときには空高く舞い上がり、飛んでいくことができます。」
とコメントしたそうですが、今や立場逆転ということでしょうか。社長就任時に3000億だった売上が今は3兆円!というのは本当にすごい。
自動車メーカーというと、どうしてもトヨタやホンダの話、最近で言うと日産のゴーン社長の話が有名ですが、この経済危機においてもちゃんと利益を出しているスズキの鈴木社長の「1部品1円50銭の利益」を大切にする経営の話、勉強になりました。