NHK技研公開に行ってまいりました。
半分研究や仕事のネタ探し、半分趣味という感じで、ブースを見てまわりました。
見所はやっぱりスーパーハイビジョンと立体テレビでしょうか。スーパーハイビジョンのブースでは大きなシアターで競馬のシーンや上空から撮影した街や自然の様子を上映するデモを見せてましたが、競馬でのシーンで観客席の人の顔なんかもはっきりわかるくらいの高解像度でした。
立体テレビは、レーザー光や立体視用の眼鏡をつけることなく、またコンピュータ上での3次元復元などをすることなく、光学系の工夫(カメラのレンズとディスプレイのモニタ部分)だけで3次元ディスプレイを実現しているのが面白かったです。こういうのをインテグラル式というそうですが、実現のためにはたくさんのデータが必要で、その実現のためにスーパーハイビジョンを使用しているため、リアルタイムで撮影->表示が行えるそうです。正直、スーパーハイビジョンクラスの高解像度なんて必要なのかと思っていましたが、なかなか使い道がありそうです。
また、研究に関係ありそうなところで、テレビの中から特定の人物の顔を探してくる研究や、野球、サッカーなどのシーン解析技術が紹介されてました。
余談ですが、昔ニブンビジョンに勤めてた頃、僕も動画から特定の人物のシーンだけ抽出するライブラリとか設計してました。会社が買収されてしまったので、世に出ることは無かったけど、あれが世の中に出てたら面白かったろうな。
その後、僕の研究室の同期が現在NHKで研究をやっているため、彼の元をたずねました。彼は高速移動中でも可能なデジタル放送受信技術について研究しているのですが、彼がデモで流していたNHKのニュースに「慶應義塾大学がはしかで休校」のニュースが・・・。
あらら、ついにうちの学校にも、きましたよ。
帰ってメールを確認してみたら、はしか流行につき、6月1日まで研究室の一切の行事が中止だそうです。
とりあえずうちの研究室ではしかにかかった人間はいなかったのですが、大学側の決定ということで従わざるを得ないよう。
ま、どうせ今は仕事三昧だし、どうしても学校でなくてはできない研究というわけでもないので、特に影響はありませんが。
話は戻りますが、その同期の技研の先輩にあたる人が、今度うちの研究室へ社会人ドクターとして進学してくるそうで、その方にも挨拶をしてきました。その方は技研で音声合成の研究をされている方で、うちの研究室でも同様のテーマで研究されるそうです。今年4月入学なので、僕の同期になります。
同じ社会人ドクター仲間が増えて、心強い限りです。