9月22日から24日までの三連休にかけて、ビジュアル情報処理研究合宿(VIP2007)という、2泊3日の研究合宿が埼玉県の「国立女性教育会館」行われました。これは、CGや画像処理、コンピュータビジョンなど、ビジョン系に関わる研究をしている学生達が主体になって、お互いの研究について情報交換を行うというもので、全国の大学から100人近い学生が集まりました。
今回僕の所属する研究室の博士課程に在籍している手島君が総代表を務めており、ぜひ「顔ちぇき!」の話をして欲しいと言うことで、本日日帰りで参加して参りました。「講演」を頼まれるなんて初めてだったので、やや緊張してましたが、他の方の発表が結構くだけたスタイルだったため、安心して話すことができました。
発表内容は「コンピュータビジョンの応用と可能性 ~顔ちぇき!開発秘話~」ということで、このブログでも何度か書いた内容をベースに、できるだけ学生にジェイマジックについて興味を持ってもらえるよう、「画像認識技術のビジネスって、今こんなに面白いことになってるんだよ」というメッセージを伝えられるような構成にしたつもりです。お蔭様で好評をいただいたようで、発表後たくさんの学生や先生と名刺を交換させていただきました。
今回、実際発表してみて印象に残ったこと。
- 案外、まだ「顔ちぇき!」を知らない人は多い。(全体の4分の1くらい)
- 質問内容は「顔ちぇき!」に関してのものより、僕個人の社会人ドクターとしての動機に関するものが多かった。
1番目については、ビジョンの研究者でも知らない人はまだ知らないんですね。それでもCNETの記事によると、7割の人が知らないようなので、比率的には全然少ないですが。
2番目については、発表内容が顔ちぇきとジェイマジックの話が中心だったからだろうと思います。そういえば友人からも「博士取ったらどうするつもり?」なんて質問を良く受けるので、いずれこのブログでそれについては書こうかなと思ってます。
さて、僕が参加した3日目の、僕以外の発表者は、
- お茶の水大 修士2年生の研究室の生活についての発表
- ソニー社員で、僕と同じく社会人ドクターの方の発表
- 富士フィルムのR&Dで働いているOBの方の発表
といった内容で、どれも大変興味深く拝聴しました。特に富士フィルムの研究の恵まれた環境と、ソニーの「社会人ドクター」に対する案外冷淡な態度(意外・・・)というのが印象に残りました。
こういうOBも含めた、大学もまたいだ集まりというのは非常に貴重ですね。こういうのを学生主体で行うのはすばらしいと思います。(もちろんそれを支援している画像電子学会などの先生方も)
総代表の手島君をはじめ運営委員の皆さん、お疲れ様でした。
惜しむらくは、もうちょっとうちの研究室からも参加して欲しかったかな・・・。